子どもとお出かけ

子連れに役立つロンドン自然史博物館情報

 

ロンドン自然史博物館( Natural History Museum, London )は、大人も子供も楽しめる文化施設です。静かな絵画ギャラリーなどとは異なり、子供も来ることが大前提なので子供がおしゃべりをしながら見学しても大丈夫。幼児や赤ちゃんの泣き声もそれほど気にする必要はありません。大混雑の時間帯を避ければ、赤ちゃん連れのファミリーもベビーカーでゆっくりと見学することができます。

我が家は大人の気分転換と子供の楽しみのために、娘が生後3か月の頃から頻繁に自然史博物館に通いました。主人が仕事上館内をよく知っていることもあり、小さな子供連れでロンドン自然史博物館を訪れる皆さんに役立つ情報をご紹介したいと思います。もちろん、大人だけで訪れる場合にも役立つ情報がいろいろと載っています。

ロンドン自然史博物館の基本情報は、こちらのページで取り上げています。

入り口

入館は、Exhibition Road に面したエントランスからをお勧めします。バリアフリーなので、他の入り口からよりも楽に入れます。子どもに人気のあるブルー・ゾーンからは離れているので入ってから館内を少し歩きますが、ここから入るとステゴザウルスの化石も見ることができます。

荷物

館内にはクロークがあります(有料)。すぐに使わない子どもの荷物、スーツケース、かさ張るコートなどは預けてしまうと楽になります。館内は広大なので、ベビーカーは預けない方がいいと思います。

休憩

おススメの休憩場所は2種類。1つ目は館内各所にあるカフェ。お茶を飲みながら赤ちゃんにミルクをあげることもできます。通常は、大人が注文すれば、持ち込んだ子どもの離乳食を席であげても問題ありません。

もう1つのおすすめは、地下にあるピクニックエリア。簡単なテーブルと椅子があり、展示からは完全に隔離されているのでゆっくりと持ち込んだお弁当やサンドイッチなどを食べることができます。子供の団体がいると、かなり賑やかです。ピクニックエリアには簡単な売店もありますが、我が家は、サウス・ケンジントンの駅前のパン屋に寄りながら博物館に行き、よくピクニックをしていました。

トイレやおむつ交換

館内各所におむつを替えられるトイレがあり、授乳できるスペースもあります。Exhibition Road のエントランスすぐそには、ベビーカーごと家族で入れる大きなトイレがあります。

子連れにおススメの展示

娘のミミは生後3か月から定期的に自然史博物館に遊びに行っていたのですが、中でも喜んだのは次の展示コーナーです。場所は、NHM の公式サイトにあるマップから確認できます。

  • 恐竜の展示: ブルー・ゾーンの「 Dinosaurs 」エリア。地図上は青い恐竜マークで表示。
  • 動物の展示: ブルー・ゾーンの「 Mammals (blue whale) 」エリア。地図上は青いクジラのマークで表示。
  • 地震の展示: レッド・ゾーンの「 Volcanoes and Earthquakes 」のエリア。地図上は赤い火山マークで表示。エリア内に、阪神淡路大震災を体験できる場所があります。体験コーナーはかなり揺れるので、お子さんが立つ場合は気を付けてください。

ショップ

館内のショップでは、お土産になるようなグッズがたくさん販売されています。子どものおもちゃ類も博物館ショップならではの面白いものがたくさんあります。

我が家のおすすめは、恐竜のぬいぐるみ、恐竜のTシャツ、ミニ顕微鏡、マグカップ、ライト、本など。

それぞれのショップで品ぞろえが違い、近くの展示に関連するものが売られています。博物館内で最も大きいお店は、メイン・エントランスを入ったすぐ右手にあります。

 

それでは、どうぞ楽しい博物館見学を!

 

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