ロンドンはとても緑の多い町です。いたるところに公園があり、天気の良い日はたくさんの人が日向ぼっこをしたり、ピクニックをしたりしています。
働くロンドナー、学生、小さな子どものいるママ、旅行者など、すべての人にとってロンドンの公園はすてきな憩いの場です。
仕事や勉強や子育てに疲れたり、旅行で人疲れしたりしたら、都会のオアシスでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
ロンドンでお気に入りの公園を見つけよう!
ロンドンには大小さまざまな公園があります。
ロンドンの地図を見ると緑のスペースがたくさんありますが、その名前はさまざま。このページで「公園」としているのは、主にその中の common (land)、 recreation ground 、 park 、garden と呼ばれる場所です。
各公園では、これらの名称に関わらず、広さや、施設・遊具の有無などが変わってきます(公園の規模については、概ねcommonから順に小さくなっていく感じです)。
具体的なイメージが湧くようにまとめてみました。
- Common / Common land :日本語だと「入会地(いりあいち)」。昔は羊などを村人が放牧していい場所だったので、大きい「森」的なところ。
- Recreation ground :サッカーやクリケットなどのスポーツグラウンドがある広い「原っぱ」的なところ。
- Park :大小ピンキリの広さ。ハイドパークのような大きな公園もあれば、団地の合間にあるようなほぼ遊具だけの小さな公園もあり。いわゆる「公園」。
- Garden :お花がしっかり手入れされている「庭園」的なところ。
それぞれの公園にはぞれぞれの良さがあります。みなさんもお気に入りの公園をみつけて、ロンドンの「自分の」公園で散歩やピクニックを楽しんでみてください。
*ウィンブルドン界隈でおススメの公園は、こちらの記事をどうぞ♪
公園に行く時間帯
私のおススメは朝かお昼ご飯の時間。朝は人が少ないので、1人でも子どもとでものんびり過ごせます。お昼は温かくなり、近隣に務めている人がお昼休みで来たり、ピクニック・ランチをする人が来たりと、にぎやかな雰囲気を楽しめます。
逆にお勧めしないのは、午後の3時半以降。学校を終えた子供たちが、ドドド―っと公園になだれ込みます。可愛いけれど、猛烈な勢いです。特に小さなお子さん連れの場合は、下校時間前に公園を離れられると安心だと思います。
また、日が暮れてから公園に行くのは、安全上まったくおススメしません。治安のいい地域であっても、大人だけであっても、暗くなってからの公園を歩くのは避けるべき。やむを得ない事情がある場合は、十分な注意が必要です。
次のページでは、私が子育てで活用したロンドン公園体験談をご紹介します。