子どもとお出かけ

ロンドンの公園で子育て&ピクニック(体験談)

ロンドンの公園の小道©ぱんたれい

ロンドンに住んでいる時は、赤ちゃんだった娘を連れて色々な公園に遊びに行ったりピクニックをしたりしました。

このページでは、自分の経験を交えながら、子育て中のママのロンドンの公園活用法をご紹介します。

また、ウィンブルドンのおススメ公園をリストアップして、各公園の簡単な説明もしています。

赤ちゃんピクニック・デビュー

私の娘は、生後2か月のころベビーカーに乗って初めてウィンブルドンの公園を散歩しました(雪が降っていましたが)。

初めてピクニックをしたのは、生後7か月ごろ。まだ乳幼児だったので、離乳食、ミルク数本、おむつなどなど、ベビーカーには荷物がモリモリでしたが、とても楽しいピクニックになりました。

やっとお座りができるようになってきた娘は、ピクニックマットの上でごはんを食べ、木の葉が風にそよげば頭をかしげ、小鳥がさえずればキョロキョロ目を動かし、犬が通ればニコニコ笑い、赤ちゃんながらにとても楽しんでいました。

子どもと気負わずピクニック

初ピクニックを皮切りに、真冬や雨の続く時期をのぞいて、ロンドン在住中は最低でも週に1回のペースでピクニックしていました。

子どもの遊び方、自然や人との関わり方が年齢によってどんどん変化していくのがとても面白かったです。

公園へはお友だちや主人ともよく行きましたが、幼稚園が始まる前は母子2人でもよく行きました。

ぶらりと朝でかけて散歩がてら遊び、芝生に座っておやつやご飯を食べたり、お花を眺めたり、絵を描いたり、リスを追いかけたりと、何も特別なことはしていませんが、本当に楽しい時間でした。

 育児中に嬉しいウィンブルドンの公園

ロンドンの中心地からちょっと離れたウィンブルドンはテニスで有名ですが、実は何を隠そうロンドンでも1、2位を争うほどの人気子育てエリア。

その理由は、緑が多く子どもをとても育てやすい環境にあります。

近くに住んでいる方も、旅行で訪れる方にも、ウィンブルドンの公園はぜひおすすめしたいリフレッシュ・スポットです。

ウィンブルドン界隈のいい公園

 

公園2@ぱんたれい

ということで、私が通ったウィンブルドン・エリアの公園をリストアップします。

  • Wimbledon Common :遊具なし。とにかく広いです。日本語でいうなら「森林公園」でしょうか。風車博物館もあります。ミニゴルフや乗馬に興じる人もいるので、ピクニックの場所選びは慎重に。ぬかるみや小さな池があります。夏にはサマーフェスティバルもコモンの一部で開かれます。
  • Wimbledon Park :遊具あり。春から夏にかけて、子ども用のパドリングプール(無料)、テニスコート、売店などもあります。白鳥のいる湖の近くでは、小さなお子さんに注意が必要です。テニスのウィンブルドン選手権会場の向かいにある公園で、夏のトーナメント期間中は入場のための長ーい行列ができる場所です。
  • National Trust Morden Hall Park :遊具あり。National Trustの管理する大きな公園。バラ園や園内を流れる川などがあるほか、古本店、カフェ、National Trustの直営店があります。ウィンブルドンからはトラムで行くと便利。
  • Haydons Road Recreation Ground :遊具あり。スポーツグラウンドを併設した、住宅街にある公園です。
  • Dundonald Recreation Ground :遊具あり。スポーツグラウンドを併設した、住宅街にある公園です。
  • South Park Gardens :遊具なし。小規模ながら、四季のお花が美しく手入れされています。有志のグループがモーニングカフェをひらいていたり、きれいなトイレがあったり居心地のいい場所。幼児がキックボードの練習や自転車の練習をするにも最高の場所。
  • Cottenham Park :遊具あり。スポーツグラウンドを併設した、住宅街にある公園です。

娘とロンドンの公園で過ごした時間

 

正直なところ、当時の私は毎回楽しく公園へ出かけていたわけではありません。時には育児に煮詰まって悶々とした気持ちで家を出ることもありました。

けれども、今振り返るとロンドンの公園で幼い娘と過ごした時間はとても愛おしく、胸がキューンとするような宝物のような時間です。

みなさんにもぜひそんな素敵な時間をロンドンの公園で過ごしていただきたいと思います!

ロンドンでピクニックの便利アイテムは、こちらから!

 

 

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