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ベルギー王室御用達のチョコレート・ショップ

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チョコレート大国ベルギーには、ショコラトリー( chocolaterie )と呼ばれるチョコレート・ショップが星の数ほどあります。それぞれ趣向を凝らした魅力的なショップを前に、どこへ入ろうか迷うこともしばしば。

そんなとき1つの目安になるのが、ベルギー王室御用達のメーカー。王様や女王様のおメガネにかなったチョコレートということで、太鼓判の高品質です。

お値段は現地でも高めなので、

  • バレンタインのとっておきチョコ
  • おつかいものやプレゼント
  • おみやげ
  • 自分へのごほうび

など、ちょっと「特別」な機会にいただきたいチョコレートです。

ベルギーに住んでいるからこその詳しく正確な情報をお伝えしたいと思います。

ベルギーに滞在する方も、日本でベルギーチョコを買う方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

参照ソース

ベルギー王室の御用達認定機関 LES FOURNISSEURS BREVETÉS DE LA COUR DE BELGIQUE の公式サイト(2018年1月24日に閲覧)

8つの王室御用達ショコラトリー

ベルギーでは、さまざまな会社や職人が王室御用達メーカーに登録申請することができます。

厳格な審査を経て御用達認定を受けた業者は、Les fournisseurs brevetés de la cour de Belgique として王室に商品を納入でき、お店や商品のロゴなどにベルギー王室の紋章を掲げることができます。

公式サイトで発表されているリスト(2016年版)には、ベルギー王室御用達のチョコレート・ショップが8つあります。

いずれのチョコレート・メーカーも良質のおいしいチョコを作っていることは確か。ただし、

  • チョコの大きさ
  • ブランドイメージ
  • こだわりのポイント
  • お値段

など、それぞれのショコラトリーに個性があるので、ぜひ自分の好みにあったブランドを見つけてみてください。

さあ、順番に8つの御用達チョコレート・メーカーを見ていきましょう!

 

レオニダス Confiserie Leonidas sa

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ギリシア生まれのパティシエ、レオニダス・ケステキディスがブリュッセルに創業したチョコレート・ショップです。

質の高いチョコレートをより多くの人が気軽に楽しめるように、という創業者の哲学が現在にも引き継がれています。

現地の日常に密着した身近なレオニダスはベルギーのいたる場所に店舗があり、いつも美味しいチョコレートを求める人でいっぱいの大人気ショコラトリーです。

日本でレオニダスを見つける

日本では、Amazonや楽天市場などのオンラインショッピングで買えるほか、高島屋などの大手デパートで売られています。

バレンタインやクリスマスの時季は、シーズン限定のかわいいパッケージが登場します。

このページにあるリンクからも各店のサイトを見ることができます。ぜひチェックしてみてくださいね。

ベルギーでレオニダスを見つける

国内には数えきれないほどの店舗があります。以下は、絶対外せない観光名所「グランプラス」の近くにある店舗。旅行中は、とてもアクセスしやすい場所にあります。

ブリュッセル市内にある店舗の1つ:Boterstraat 34, 1000 Brussel (グラン・プラスそば)

メモ

ベルギーでの正式名称: Confiserie Leonidas sa
代表: Baron Renaud Coppens d'Eeckenbrugge
公式サイト: www.leonidas.com

 

ガレー Galler Chocolatiers sa

1976年創業、1994年より王室御用達。

リエージュのチョコレート職人 ジャン・ガレー が創業したチョコレート店。

バリエーション豊かなチョコレートバー(全22種類!)で特に有名。チョコレートバーは正方形の箱に入れると、キュートなギフトになります。

ベルギー国内にたくさんの店舗があり、チョコレートバーや板チョコはスーパーマーケットで見かけることも

一見とてもカジュアルな雰囲気のチョコですが、その外見に惑わされることなかれ!本格的な味は、おしゃれな箱入りの粒チョコにも負けないおいしさ。現地でも熱狂的なファンがいます。

ブラック、ホワイト、ミルクと、さまざまなフレイバーチョコがありますが、とりわけておススメなのは「 Praliné Noir ブラック・プラリネ」です。

現地ベルギーでは、チョコレートバーのほかにも、

  • プラリーヌやトリュフと呼ばれる一口サイズのチョコレート
  • 夏季限定のアイスクリーム
  • 冬季限定のホットココア

なども販売されています。

旅行などでベルギーを訪れる際は、ぜひ味見したい「本場の味」です。

日本でガレーを見つける

「カジュアルなチョコ」というイメージから、日本ではオンラインショップや輸入食品店が豊富な品ぞろえを用意しています。

こじゃれたパッケージで特別感を出したい場合は、デパートがおすすめです。

バレンタインなどのチョコレート・シーズンには、ちょっと変わったガレーのチョコを見つけることができます。

各店のサイトから、チェックしてみてくださいね。

ベルギーでガレーを見つける

チョコレートバーや板チョコなら、各地にあるスーパーで見つけられることも。

せっかくならガレーのショコラトリーで、トリュフや粒チョコなどにトライするのがおすすめです。

観光中に立ち寄りやすいのは、ブリュッセルのグランプラスそばにあるお店です。

ブリュッセル市内にある店舗の1つ: Boterstraat 44, 1000 Brussel (グラン・プラスそば)

メモ

ベルギーでの正式名称: Galler Chocolatiers sa
代表:Jean Galler
公式サイト: www.galler.com

 

ゴディバ Godiva Belgium sprl

1926年創業。ドラップス家が始めた「ショコラトリー・ドラップス」というチョコレート店が前身です。

1945年にゴディバと改名し、1949年にフラッグショップをブリュッセルのグラン・プラスに開いてから高級店として有名になりました。

世界中に「ベルギー=高級チョコレート」というイメージを広めたマンモス・チェーン。日本でもお馴染みのブランドで、世界中でビジネスを展開しています。

きらびやかなパッケージが有名で、チョコレートはデザインの凝ったものが多いのが特徴です。

日本でゴディバを見つける

日本でいち早く「高級ベルギーチョコ」を広めた老舗だけあって、オンラインでも幅広いラインナップが展開されています。

また、デパートやホテルには、高級感あふれるショップも入っています。

定番の重厚感あるパッケージ、季節を感じるシーズン限定のパッケージと、四季折々のデザインが華やかです。

ベルギーでゴディバを見つける

世界中に展開しているマンモスチェーンですが、ベルギー国内ではそれほど店舗数は多くありません

観光の合間を縫ってお買い物をするなら、グランプラスのゴディバが便利です。

ブリュッセル市内にある店舗の1つ:Grote Markt 21, 1000 Brussel (グラン・プラス)

メモ

ベルギーでの正式名称: Godiva Belgium sprl
代表: Daniel Massagé
公式サイト: www.godiva.be

 

マリー Mary nv

1919年創業、1942年より王室御用達。

御用達メーカーの中では唯一女性が始めたチョコレート・ショップです。創業者の Mary Dullec (マリー・デュレック)は生涯結婚することなくチョコレートに愛情を注ぎ、現在もその精神がショップやアトリエに溢れています。

厳選された素材から作られる良質なチョコレートはもちろんですが、Mary のひたむきさを象徴するような入念に作られた愛らしいパッケージも有名。

女性へのギフトにも喜ばれること間違いなしです。

日本でマリーを見つける

2018年1月現在、日本での販売店はなく(オンライン含む)、バレンタインデーなどの特別企画でのみ買うことができます。

日本のメーカー「 Mary's (メリーチョコレートカムパニー)」とは異なります。

ベルギーでマリーを見つける

現在ベルギー国内には、10店舗ほどショップがあります。

ここでご紹介するのは、グラン・プラスの側にあるアーケード「 Gallerie de la Reine 」内の店舗。旅行中のお買い物に便利です。

ブリュッセル市内の店舗の1つ: Les Galeries Royales Saint-Hubert, Galerie de la Reine 36, 1000 Bruxelles 

メモ

名称: Mary nv
代表: Olivier Borgerhoff
公式サイト: www.mary.be

 

ノイハウス Neuhaus nv

1857年創業。スイス人の ジャン・ノイハウスが苦い薬をチョコレートでコーティングして売ったのがノイハウスの始まりです。

現在は薬は売っていませんが、ベルギーのあちこちにチョコレート・ショップを展開しています。

ノイハウスは、ベルギーのチョコレート史で重要な役割を果たしたショコラトリーで、老舗中の老舗

1912年に「Praline プラリーヌ」と呼ばれる一口サイズのチョコレートを発明し、1915年には「 ballotin バロタン」と呼ばれるプラリーヌを詰める小箱を発明しました。

現在も、プラリーヌ誕生当初のレシピで作った「 Sweet 13 」や「 Astrid 」、1958年の世界博覧会で発表された「 Capricci 」や「 Temptation 」といったチョコレートを買うことができます。

日本でノイハウスを見つける

日本にしたもののすべて撤退。2018年1月現在、日本国内の販売店はありません(オンライン含む)。

バレンタインデーなどの特別企画でのみお目にかかることができます。

ちなみに、コストコの自社ブランド「カークランド」がクリスマスなどに販売するラグジュアリーチョコは、ノイハウスのチョコレートであるとされています。

ベルギーでノイハウスを見つける

ベルギーにはかなりの店舗が展開されているので、旅行中にショップを見つけるのは難しくありません。

日本で手に入りにくい御用達ブランドなので、おみやげにももってこいです。

通常は、お店で試食をさせてくれます(決まった種類の中から選ぶ)。

ベルギーにある店舗の1つ: 25-27 Galerie de la Reine,1000  Bruxelles (グラン・プラスの側にあるアーケード「 Gallerie de la Reine 」内。グラン・プラスにも店舗があります)

メモ

ベルギーでの正式名称: Neuhaus nv
代表: Valérie Paquot
公式サイト: www.neuhauschocolates.com

 

ヴィタメール Pâtisserie Wittamer & Co sa

1910年創業、1999年に王室御用達。

ブリュッセルのグラン・サブロン広場に初めて店舗を構えたチョコレート店&パティスリー。100年以上の歴史を持つ老舗です。

海外展開は、日本の店舗が第1号。日本にあるヴィタメール・ジャポンが、初めてできた海外店舗となっています(1990年)。

繊細な味のチョコレートが特徴で、ケーキなどのスイーツも人気があります。

長い伝統をもちながら、斬新なアイディアのチョコレートも発表しています。金箔に包まれたコオロギで飾られた「虫のプラリーヌ」は知る人ぞ知る珍味スイーツ。食べた人によると、とても美味しいとのこと!

日本でヴィタメールを見つける

日本では、オンラインで買えるほか、一部のデパートに常設店舗が入っています。

ヴィタメールは、洋菓子店としても有名。デパートでは、マドレーヌなどの焼き菓子も豊富に用意されています。

ベルギーでヴィタメールを見つける

サブロン広場の本店がおすすめ。

チョコレートを買えるだけでなく、ちょっとしたランチやお茶もたのしめるカフェがあるので、観光の休憩にも一押しの場所です。

ブリュッセル市内にある店舗: Place du Grand Sablon 6-12-13, 1000 Bruxelles (グラン・サブロン広場)

メモ

ベルギーでの正式名称: Pâtisserie Wittamer & Co sa
代表: Henri, Paul Wittamer
公式サイト: Wittamer

 

ピエール・マルコリーニ Pierre Marcolini Group

1994年創業。ベルギー生まれのチョコレート職人ピエール・マルコリーニの創業したチョコレート店です。

特徴はカカオ豆へのこだわりで、仕入れから調合や焙煎にいたるまで自社で行っています。

チョコレートの大きさは、ほかのベルギーチョコレートよりも一回り小さめ。価格がとても高いことから、しばしば批判もあります。

店舗はベルギー国内に10以上あり、日本やアメリカなど世界中に事業を展開しています。

ピエール・マルコリーニのチョコレート(特にブラック)は苦みの効いた特徴ある味なので、人によって好き嫌いが分かれることも。カカオの味をしっかりと楽しみたい人にはピッタリです。

日本でピエール・マルコリーニを見つける

日本でのピエール・マルコリーニ人気は、本国ベルギー以上。

デパート内の店舗には、宝石のようなチョコレートが並んでいます。

シーズンによっては、売り切れとなってしまう商品もあります。バレンタインデーやクリスマスなどのイベント前は、早めに手に入れておきましょう。

また、Amazonなどでネットショッピングをする場合は、デパートなどの販売しているものがおすすめ。品質管理がしっかりしていて安心です。

ベルギーでピエール・マルコリーニを見つける

ブリュッセル中心地のあちこちにショップがあります。

通常は、お店のスタッフがチョコレートの試食をさせてくれます(決まった種類のチョコレートから選ぶ)。

ブリュッセル市内の店舗の1つ: 1 rue des Minimes, 1000 Bruxelles (サブロン広場すぐそば。アトリエも同じ広場にあり)

メモ

ベルギーでの正式名称: Pierre Marcolini Group
代表: Pierre Marcolini
公式サイト: eu.marcolini.com

 

ヴァンデンダー Van Dender bvba

1957年、シャルル・ヴァンデンダ―がパティスリーを創業。その息子、エルマン・ヴァンデンダーが1988年にチョコレート店としてオープンさせました。

王室御用達の認定は、2008年からとなっています。

チョコレートの質を保つためお店ははブリュッセルにある1店舗のみ、というこだわりのショコラトリー。

オーナー自らがプランテーションでカカオを厳選し、ブリュッセルのショップに併設されているアトリエでカカオ豆からチョコレートを精製。まさに職人気質のチョコレート・ショップです。

経営規模は小さいながら、2003年にベルギー王室皇太子ご成婚の際にはウェディングケーキやデザートを担当するなど、その品質はピカイチです。

日本でヴァンデンダーを見つける

最近は、日本国内のデパートなどでヴァンデンダーのチョコレートを見かけるようになってきました。

2018年のバレンタインデーでは、高島屋や近鉄百貨店などが特別販売しています。

ベルギーでヴァンデンダーを見つける

ブリュッセル市内に唯一のショップがあります。

ほかのチョコレートショップに比べると、かなり庶民的な店構え。「高級チョコレート店」というよりも、「町のパティスリー(洋菓子店)」という雰囲気です。

お店の近くにはそれほど治安がよくない区画もあるので、気を付けて行きましょう。

ベルギー国内店舗(1店のみ): Leuvensesteenweg 416, 1030 Brussel (ブリュッセル中央駅からバスで10分)

メモ

ベルギーでの正式名称: Van Dender bvba
代表: Herman Van Dender
公式サイト: www.vandender.eu (左のURLをブラウザーにコピーしてサイトを開けます。ヴァンデンダーのサイトは、開くと音楽が流れるのでご注意ください)

 

ベルギー王室御用達チョコレート店のまとめ

とてもミニマルにまとめると、王室御用達のベルギーチョコレートは次の4つに分類できると思います。

それでは、みなさんお気に入りのチョコレート・ショップが見つかりますように!

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