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ベルギー王室御用達のチョコレート・ショップ

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pixel2013 / Pixabay (CC0)

チョコレート大国ベルギーには、ショコラトリー( chocolaterie )と呼ばれるチョコレート・ショップが星の数ほどあります。それぞれ趣向を凝らした魅力的なショップを前に、どこへ入ろうか迷うこともしばしば。

自分用やお土産用にお気に入りのチョコレート店を見つける参考の1つとして、ベルギー王室御用達のメーカーをリストにしてみました。ベルギーに滞在する方も、日本でベルギーチョコを買う方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

8つの王室御用達ショコラトリー

ベルギーでは、さまざまな会社や職人が王室御用達メーカーに登録申請することができます。厳格な審査を経て御用達認定を受けた業者は、Les fournisseurs brevetés de la cour de Belgique として王室に商品を納入でき、お店や商品のロゴなどにベルギー王室の紋章を掲げることができます。

公式サイトで発表されているリスト(2015年版)には、ベルギー王室御用達とされているチョコレート・ショップが8つあります。

レオニダス Confiserie Leonidas sa

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ギリシア生まれのパティシエ、レオニダス・ケステキディスがブリュッセルに創業したチョコレート・ショップ。質の高いチョコレートをより多くの人が気軽に楽しめるように、という創業者の哲学が現在にも引き継がれています。

ベルギー人の日常に密着した身近なレオニダスはいたる場所に店舗があり、いつも美味しいチョコレートを求める人でいっぱいの大人気ショコラトリーです。

日本で買えるレオニダスのチョコ

ブリュッセル市内にある店舗の1つ:Boterstraat 34, 1000 Brussel (グラン・プラスそば)

代表: Baron Renaud Coppens d'Eeckenbrugge
公式サイト: www.leonidas.com

ガレー Galler Chocolatiers sa

1976年創業、1994年より王室御用達。

リエージュのチョコレート職人 ジャン・ガレー が創業したチョコレート店。バリエーション豊かなチョコレートバー(全22種類!)で特に有名です。ブラック、ホワイト、ミルク、さまざまなフレイバーチョコとある中で、「 Praliné Noir ブラック・プラリネ」は特におススメです。

チョコレートバーは正方形の箱に入れると、カジュアルなギフトになります。また、プラリーヌやトリュフと呼ばれる一口サイズのチョコレートや、夏季にはアイスクリーム、冬季にはホットココアも販売。

ベルギー国内にたくさんの店舗があり、チョコレートバーや板チョコはスーパーマーケットでも売られています。

日本で買えるガレーのチョコ

ブリュッセル市内にある店舗の1つ: Boterstraat 44, 1000 Brussel (グラン・プラスそば)

代表:Jean Galler
公式サイト: www.galler.com

ゴディバ Godiva Belgium sprl

1926年創業。

ドラップス家が始めた「ショコラトリー・ドラップス」というチョコレート店が前身。1945年にゴディバと改名し、1949年にフラッグショップをブリュッセルのグラン・プラスに開いてから高級店として有名になりました。

世界中に「ベルギー=高級チョコレート」というイメージを広めたマンモス・チェーン。日本でもお馴染みのブランドで、世界中でビジネスを展開しています。

ファンシーなパッケージが有名で、チョコレートはデザインの凝ったものが多いのが特徴です。

日本で買えるゴディバのチョコ

ブリュッセル市内にある店舗の1つ:Les Galeries Royales Saint-Hubert, Grote Markt 21, 1000 Brussel (グラン・プラス)

代表: Daniel Massagé
公式サイト: www.godiva.be

マリー Mary nv

1919年創業、1942年より王室御用達。

御用達メーカーの中では唯一女性が始めたチョコレート・ショップです。創業者の Mary Dullec (マリー・デュレック)は生涯結婚することなくチョコレートに愛情を注ぎ、現在もその精神がショップやアトリエに溢れています。

現在ベルギー国内には、10店舗ほどショップがあります。

厳選された素材から作られる良質なチョコレートはもちろんですが、Mary のひたむきさを象徴するような入念に作られた愛らしいパッケージも有名。女性へのギフトに喜ばれること間違いなしです。

日本で買えるマリーのチョコ

2017年4月現在、日本での販売店はなく(オンライン含む)、バレンタインデーなどの特別企画でのみ買うことができます。
*日本のメーカー「 Mary's (メリーチョコレートカムパニー)」とは異なります。

ブリュッセル市内の店舗の1つ: Les Galeries Royales Saint-Hubert, Galerie de la Reine 36, 1000 Bruxelles (グラン・プラスの側にあるアーケード「 Gallerie de la Reine 」内)

代表: Olivier Borgerhoff
公式サイト: www.mary.be

ノイハウス Neuhaus nv

1857年創業。

老舗中の老舗。スイス人の ジャン・ノイハウスが苦い薬をチョコレートでコーティングして売ったのがノイハウスの始まりです。現在は薬は売っていませんが、ベルギーのあちこちにチョコレート・ショップを展開しています。

ノイハウスは、ベルギーのチョコレート史で重要な役割を果たしたショコラトリー。1912年に「Praline プラリーヌ」と呼ばれる一口サイズのチョコレートを発明し、1915年には「 ballotin バロタン」と呼ばれるプラリーヌを詰める小箱を発明しました。

現在も、プラリーヌ誕生当初のレシピで作った「 Sweet 13 」や「 Astrid 」、1958年の世界博覧会で発表された「 Capricci 」や「 Temptation 」といったチョコレートを買うことができます。

日本で買えるノイハウスのチョコ

日本店舗は撤退してしまったため、2017年4月現在国内の販売店はありません(オンライン含む)。バレンタインデーなどの特別企画でのみ買うことができます。

ベルギーにある店舗の1つ: 25-27 Galerie de la Reine,1000  Bruxelles (グラン・プラスの側にあるアーケード「 Gallerie de la Reine 」内。グラン・プラスにも店舗があります)

代表: Valérie Paquot
公式サイト: www.neuhauschocolates.com

ヴィタメール Pâtisserie Wittamer & Co sa

1910年創業、1999年に王室御用達。

ブリュッセルのグラン・サブロン広場に初めて店舗を構えたチョコレート店&パティスリーで、100年以上の歴史を持つ老舗です。日本のヴィタメール・ジャポンが2番目にできた店舗となっています(1990年)。

繊細な味のチョコレートが特徴で、ケーキなどのスイーツも人気があります。長い伝統をもちながら、斬新なアイディアのチョコレートも発表しています。金箔に包まれたコオロギで飾られた「虫のプラリーヌ」は知る人ぞ知る珍味スイーツ。食べた人によると、とても美味しいとのこと!

日本で買えるヴィタメールのチョコ

ブリュッセル市内にある店舗: Place du Grand Sablon 6-12-13, 1000 Bruxelles (グラン・サブロン広場)

代表: Henri, Paul Wittamer
公式サイト: Wittamer

ピエール・マルコリーニ Pierre Marcolini Group

1994年創業。

ベルギー生まれのチョコレート職人ピエール・マルコリーニの創業したチョコレート店です。特徴はカカオ豆へのこだわりで、仕入れから調合や焙煎にいたるまで自社で行っています。チョコレートの価格がとても高いことから、しばしば批判もあります。

店舗はベルギー国内に10以上あり、日本やアメリカなど世界中に事業を展開しています。

ピエール・マルコリーニのチョコレート(特にブラック)は苦みの効いた特徴ある味なので、人によって好き嫌いが分かれることもあります。カカオの味をしっかりと楽しみたい人にはピッタリです。

日本で買えるピエール・マルコリーニのチョコ

ブリュッセル市内の店舗の1つ: 1 rue des Minimes, 1000 Bruxelles (サブロン広場すぐそば。アトリエも同じ広場にあり)

代表: Pierre Marcolini
公式サイト: eu.marcolini.com

ヴァンデンダー Van Dender bvba

1957年に シャルル・ヴァンデンダ―の創業したパティスリーを、息子エルマン・ヴァンデンダーが1988年にチョコレート店としてオープン。2008年より王室御用達となっています。

チョコレートの質を保つためお店ははブリュッセルにある1店舗のみ、というこだわりのショコラトリー。オーナー自らがプランテーションでカカオを厳選し、ブリュッセルのショップに併設されているアトリエでカカオ豆からチョコレートを精製。まさに職人気質のチョコレート・ショップです。

経営規模は小さいながら、2003年にベルギー王室皇太子ご成婚の際にはウェディングケーキやデザートを担当するなど、その品質はピカイチです。

日本で買えるヴァンデンダ―のチョコ

2017年4月現在、日本での販売店はなく(オンライン含む)、バレンタインデーなどの特別企画でのみ買うことができます。

ベルギー国内店舗(1店のみ): Leuvensesteenweg 416, 1030 Brussel (ブリュッセル中央駅からバスで10分)

代表: Herman Van Dender
公式サイト: www.vandender.eu

ベルギー王室御用達チョコレート店のまとめ

とてもミニマルにまとめると、王室御用達のベルギーチョコレートは次の4つに分類できると思います。

皆さん、お気に入りのチョコレート・ショップが見つかりますように!

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