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おさがりはいかが?ベルギーで古いモノを買おう!

ブロカント1@ぱんたれい

最近は、オンラインでも手軽に参加できるフリーマーケット。古いものを再利用できる嬉しいシステムですよね。

ベルギーも古いものがたくさんリサイクルされている国です。オンラインの物品売買もありますが、特筆すべきはアンティークの並ぶ骨董市やフリーマーケットのようにモノを直接見て手にできる場所や機会の多さです。その魅力は、単なるモノの「売り買い」だけにとどまらない人やモノとの「出会い」の場となっています。

ベルギーに来てすっかりとりこになった古いモノを買える楽しい場所と、そこで出会ったステキな「おさがり」をご紹介したいと思います。

「フリマ」

いわゆる日本のフリーマーケットですが、住民の約60%が外国生まれという移民都市ブリュッセルならではの面白さがあります*。フリーマーケットが開かれる地区や参加者の国籍によって、売られているものが色々と変わってくるからです。

出店できるのは、あらかじめ参加費を払って申し込んだ一般人とプロ。家にある不用品を家族総出で売ったり、古物商が露店を構えたり、いろいろなものが売られているのですが、地方自治体や町内会主催のお祭り的なものは、掘り出し物が見つけられる確率がかなり高いです。

また、家族で出品している露店が多いので、何かを買ったらおまけをくれたり、小学生くらいのお嬢さんが小さい娘におもちゃをプレゼントしてくれたり、子ども同士の楽しい交流の機会としても嬉しいイベントです。

ただ、とても安くいいものが手に入るので、お客さん同士が壮絶に品物を奪い合うという光景を目にすることもしばしば。

おもちゃ@ぱんたれい

フリーマーケットで我が家が出会ったモノたちは、

  • オーク素材のベンチ2つ: ベルギー人夫婦から2500円くらいで購入
  • 本いろいろ:英語、フランス語、日本語など、主に外国人から購入。きれいなもので大体1冊50~100円くらい。お引越しを控えて売る人が多いよう。
  • プレイモービル:ベルギー人パパとフランス少年から1500~2000円くらいで購入。両国ではコレクターやマニアが多いため、常に強気のお値段で売られています。ほかのおもちゃは、せいぜい500円くらいが最高値。
  • お皿:ベルギーに駐在の奥さんは必ずはまってしまうボッシュというブランドの古い陶器(厳密な定義ではアンティークではない)。ベルギー人の婦人から3枚400円くらいで購入。

などをはじめ、いろいろ。かなりお世話になっています。

ベルギーでの名称

フランス語では vide-grenier  (ヴィド・グルニエ)と呼ぶのが厳密には正しいものの、ベルギーでは Brocante (ブロカント)や Marché aux puces (マルシェ・オ・プス)などとも呼ばれていることも多いです。

International Organization for Migration 発行のデータ『 World Migration Report 2015 』によると、ブリュッセルの住民の62%は外国生まれ。

骨董市(屋外の露店)

定期的に開かれている屋外のマーケットで、出品しているのはプロ(古物商)です。アンティークのように古くて希少価値があるものが売られているだけでなく、アフリカなどヨーロッパ文化圏外の装飾品、古着、古本、食器など、さまざまなものが売られています。

フリーマーケット@ぱんたれい

ベルギーの漫画『タンタン』に出てくるような、いわゆる「ザ・ベルギー」の光景が広がる場所です。

市場によって、

  • 本気のアンティークが並んでいる市場
  • ガラクタと見まごうような古物もある玉石混交の市場

などカラーがあります。

我が家の場合、前者はお散歩で見るだけ。もっぱら後者のガラクタ市を楽しんでいます。最近の嬉しい出会いは、その昔パパが失くしてしまったフランスの古い仕掛け絵本。

本@ぱんたれい

アマゾンやネットオークションでも見つけられなかった思い出の本。まさに掘り出し物でした。

ベルギーでの名称

Marché aux puces (マルシェ・オ・プス)が雑多な感じの骨董市。 Marché des antiquités (マルシェ・デ・ザンティキテ)がアンティーク市。どちらも屋外。

 

骨董店(屋内の店舗)

屋内でも、面白い古物を売るお店があります。アンティークショップ、骨董店、リサイクルショップなど種類はいろいろありますが、古物を扱う店舗はとても人気。いつも地元の人、観光客、プロのディーラーでにぎわっています。売り手はいずれもプロの古物商です。

最近発見した面白いお店は、1つの店舗に複数の古物商が集まって商いをしていました。ごくありふれた入口を入るとそこはまさにアリババの洞窟です。

ブロカント2@ぱんたれい

迷路のような店内に所せましと並んだモノ、モノ、モノ。絨毯、ランプ、食器、宝石、ビンテージの古着、家具、民族工芸などのほか、一体どこから持ってきたの?というようなステンドグラスや教会のイスのようなものまであったりします。

ブロカント3@ぱんたれい

さび付いたレトロの缶の隣には、博物館に置いてあるような年代物のエレガントな家具があったりして、スケールが大きすぎてわけがわからないワンダーランドです。

そして、幸運なことに話しの合う店主のコレクションから、可愛いランプに出会うことができました。

アンティークのように高価ではなく、50年くらい前のレプリカ。とは言え、手作りのガラスの質感やびっくりするほど重い鉄の支柱が、現在の既製品にはない味わいを醸し出します。

ランプ2@ぱんたれい

我が家の宝物の1つになりました。

ベルギーでの名称

一般的に Magasin d'antiquire (マガザン・ダンティケール)というとお値段高めの希少古美術を扱うお店、 Brocante (ブロカント)と呼ぶお店はもう少し雑多なイメージです。

 

洋服のおさがり以外は古いものって苦手なイメージがありましたが、ここに住んでその良さがちょっぴり分かったような気がします。

我が家は引っ越しが多くてあまりモノを増やせない事情があるので、これからもリサイクル・システムを活用することはもちろん、古くなっても使い捨てずに愛し続けられるものを選んでいきたいなぁと思います。

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