小さいころからの制服を着用させるのは、イギリスならではの風習。
メリットもたくさんあるので、イギリスの現地幼稚園で制服を着用できるオプションがある場合は、ダンゼン制服!をお勧めします。
娘の現地幼稚園の制服事情
ロンドンの公立幼稚園の中には、付属の小学校に準ずる制服着用を推奨しているところがあります。娘の幼稚園はその例の1つで、クラス全員が制服を着用していました。
クラスには3歳から4歳の子供が通っていましたが、制服を着た幼い子供たちの姿は本当に可愛らしいです。
そして、親にとっては毎朝着せるものに頭を悩ませることもなく、子供が汚してきてもいい洋服ができるので、色々な意味でとても楽です。
制服の購入場所はかなり自由!
日本のように幼稚園や指定の百貨店などで制服1セットを丸ごとを揃るわけではありません。ロンドンの多くの学校や幼稚園の制服は、
- 学校が指定する業者が作っているパーツ(校章の入ったセーター、トレーナー、カバンなど)
- 一般的な商店で「School Uniform」のカテゴリーで販売されているパーツ(シャツ、ズボン、スカート、タイツ、靴など)
の2種類を組み合わせて完成します。
幼稚園が指定する業者のグッズは、幼稚園から渡される書類に詳細が明記されています。娘の幼稚園の場合は、学校のロゴ入りカーディガンと通園バッグを指定業者からオンラインで買うように指示がありました。
そのほかに揃えるものは、白いシャツ、グレーのジャンパースカート、タイツか靴下、靴、夏のサマードレスなどがあり、各家庭が好みの一般店で購入します。私たちが準備のために検討したお店は以下の通りです。
- John Lewis(デパート)
- Debenhams(デパート)
- Marks & Spencers(大型スーパー)
- Sainsbury’s(大型スーパー)
- Next(衣料品店)
- Clarks(靴店)
- Startrite(靴店)
- Geox(靴店)
いずれもオンラインでの取り扱いがありますが、店頭で品質をチェックしたり購入者のレビューなども参考にしたりして決めました。
検討の結果、すべてオンラインでオーダーし、次のように揃えました。
- 長袖シャツ: Marks & Spencer (2枚で10ポンドくらい)
- 半そでシャツ: Debenhams (2枚で10ポンドくらい)
- ジャンパースカート: Marks & Spencer (10ポンドくらい)
- タイツ: Marks & Spencer、 Debenhams (3足で10ポンドくらい)
- 靴: Clarks、Startrite (セールで1足25ポンドくらい)
購入した商品は、どれもとても丈夫で品質も良かったです。
ただ、年度によって同じ販売店の商品でも質が上下することがあるようなので、実物を確認したりレビューなど使用者の意見を参考にしたりすることを強くお勧めします。
一般的に「School Uniform」のカテゴリーで売られている品は低価格。ベーシックな紺のタイツなどは普段着として購入するのも大いにありだと思います。
また、制服と定められるもののほかに、以下のものも通園に使いました(いずれも家にあったもの)。
- 厚手のコート
- ブーツ
- 手袋
- マフラー
- 帽子
- ウォータープルーフの厚手のコート(課外授業用)
こちらは特に指定はなく、皆好きなものをそれぞれ着せています。
どこの国の幼稚園でもそうですが、すべての衣類と持ち物にはしっかりと名前を書いておくことをお忘れなく!
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