ブリュッセル 海外生活

秋のベルギーで栗を拾う

投稿日:

ベルギークリ8@ぱんたれい

こんにちは、ぱんた( @reipantaCom )です。

みなさん、栗はお好きですか?

つい数日前まで知らなかったのですが、日本は栗の原産地なんですね。それなのに、私は日本を離れるまで1度も拾いに行ったことがありませんでした。そして、海を渡ってからは縄文のDNAが騒ぐのか、毎秋のように栗拾いをしています。

実はこの記事、もともと「ベルギーの秋と言えば!」をテーマに書きたいと思っていたもの。しかし、考えれども考えれども、ベルギーは日本や南欧に比べるとなんとも秋の到来感が薄く、夏からの変化がなかなか感じられません。

それもそのはず。なぜなら、

ぱんた
夏が涼しすぎるから。

温かいような涼しいようなお天気が春からズルズルズルっと続いていたため、「待ってました!」感の薄いベルギーの秋ですが、それでも風物詩となっているのが栗拾いです。

それでは、栗の落ちた森の様子をご紹介しながら、ベルギーの秋をみなさんとシェアしたいと思います。

栗はどこで拾うのか?

ベルギークリ@1

ベルギーにはたくさんのがあります。森には栗の木もたくさん生えているので、栗拾いには最高の場所です。

また、ブリュッセル市内にはたくさんの公園があり、場所によっては楽しく栗を拾えるようなところがあります。

そして、郊外に住んでいる優雅なお友だちがいると、

エライ人
栗なら、うちの庭へ採りにいらっしゃい

という感じで、野原というか原っぱというか、スケールの大きなお庭で楽しませてもらえることもあります。

 

栗はどれだけ採れるのか?

さて、去年に続いて、今年も近くの森に出かけてきました。

すぐに栗の木を見つけて地面に目をやると、イガイガがチラホラ転がっています。

ベルギークリ2@ぱんたれい

けれど、すでに誰かが収穫したのか、肝心の栗の実が全然見当たりません。

今年は出遅れたかなぁと思った矢先、わが家の強力な自然センサー(=パパ)がにわかに反応。

目ぼしい木をすぐに見つけてくれました。

 

Mr. ぱんた
地下鉄の入り口は苦手ですが、キツネの巣穴はお任せください。

 

ベルギークリ3@ぱんたれい

「自然の恵みをどうぞ」と言わんばかりに、がゴロゴロころがっています。

ベルギークリ4@ぱんたれい

日本のお店に並んでいる平べったい利平栗に比べると、丸みがあって小ぶり。

形と大きさをたとえるなら、天津甘栗のイメージでしょうか。

ベルギークリ5@ぱんたれい

濡れ落ち葉に散らばる姿が、なんとも秋。

今年も嬉しい大収穫でしたが、自分たちで食べきれる分だけ、それでも2キロくらいの栗を採ってくることができました。

 

ヨーロッパでどうやって栗を食べるか?

さて、採ってきた栗の食べ方はいろいろ。私が出会ったシンプルな食べ方(イタリア、フランス、ベルギー)は、こんな感じです。

オーブンで焼く

ベルギークリ6@ぱんたれい

栗に切れ目をいれて、オーブンで15~20分ほど焼きます。

イタリアでは、ノヴェッロと呼ばれる秋ワイン(ボジョレー・ヌーヴォーに相当するような新酒)と合わせるのが王道中の王道

軽めでフルーティーな赤ワインと合わせると、危険なくらいおいしいので、飲みすぎにはくれぐれもご注意ください。

ゆでる

栗に切れ目をいれて、岩塩とローリエをいれたお湯でゆでます。

ローリエがいい仕事をしてくれて、栗の香りを引き立ててくれます。

ローリエの代わりにローズマリーを入れるのもありです。

フライパンで焼く

栗に切れ目を入れて、フライパンを動かしながら焼きます。

フランスの実家はこれが鉄板。

 

ベルギーで採ってくる栗は渋皮が実にがっちりついている品種なので、上のような方法だと食べるのがタイヘン。そこで、今年はむっちゃん( @kotokoto_info )のレシピで渋皮煮を作ってみました。

手間だけれど美味しい!栗の渋皮煮

そして、おいしく大成功♪

ベルギークリ7@ぱんたれい

 

食べられない栗もどき

ヨーロッパに来たばかりの頃、公園に栗がいっぱい落ちていたので、感激してたくさん拾ったことがあります。嬉々としてお友だちに見せると、

エライ人
これは、食べられませんよ

と悲しみの宣告をされたことがあります。

栗にもっと丸みをおびさせたような茶色の実。その名もマロニエ(セイヨウトチノキ)です。

ね、おいしそうでしょう。栗よりも大粒。きれいなこげ茶色をしていて今にもいい香りがしてきそうですが、食べられません

エライ人
ポケットに入れておくと風邪をひきませんよ

地方によってはこんな民間信仰があったりするので、マロニエの実を食べようと思ったことは内緒にして、そっとポケットに忍ばせておきましょう。

 

まとめ

以上、ベルギーの秋、栗拾いの風景でした。

小さなお子さんがいる場合もイガイガに注意すれば十分楽しめるので、子供と一緒に自然と戯れる時間としておススメです。そして、栗をおつまみに赤ワインで語らう秋の夜長、という大人のゆったりタイムももれなくついてきます。

みなさんも、どうぞご家族や大切な方と、おいしい秋を♪

 

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